「合同の祈り」での奉納演奏 (10/26)

東日本大震災物故者慰霊と被災地復興への祈り〜併せて疫病流行の終息を祈って

感動的といっていいのか、言葉では形容することができない時間でした。祈りの場は、その空間においてひとびとの心と営みが作りあげるものではないか、と前々から感じていました。古代のひとびとは何もないのっぱらなどに風水かなにかで特別なものを感じ、そこに建物を建て祈り続けていくことで、なんでもない野原が祈りの場に変容していった。
大仏殿1350年の時の流れの中で行われる「合同の祈り」、神仏の垣根を越えて行われるその場で発せられる祈りの「ことば」は、広い堂内に響き渡り共鳴し彷徨う魂を鎮めるのだと感じました。

https://live.nicovideo.jp/watch/lv338556714  (ニコ生の中継アーカイブ)

配信先/ニコニコ生放送
会場/東大寺大仏殿
主催/鶴岡八幡宮・東大寺
協力/株式会社ドワンゴ

  • J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番よりプレリュード
  • 高橋悠治:エンバース(残火)
  • G.フォーレ:レクイエムよりピエ・イエズ *

バリトンサックス/栃尾克樹
キーボード/辻ゆり子 *のみ


(リハ)J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番よりプレリュード より  堂内を一周しながら音を拾っています。ニコ生はマイクを通していますが、こちらは生なのでより臨場感が伝わります。大仏様の背後で聴こえなくなりますが、すぐ復活します!
エンバース(リハ)

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